いっとき話題となった山本太郎氏。そもそも山本太郎とはどんな人なのだろうか?
もともとは俳優として活躍をされていました。そんなタレントとしての活動をしながら政治活動をするようになり、2011年4月に反原発運動を開始しました。同年5月に芸能事務所を退社。
2012年12月1日衆議院議員選挙への出馬と「新党 今はひとり」の立ち上げを表明しました。だが選挙は71,028票を獲得するも落選。
2013年7月21日参議院議員選挙に無所属で出馬し666,684票を獲得し初当選。そんな当時の山本太郎氏の政治公約としては「被曝させない」「TPP入らない」「飢えさせない」が主な公約となっていました。
そんな山本太郎氏が2019年4月1日に「れいわ新選組」を立ち上げました。
そんな「れいわ新選組」の政策・特徴
1,消費税は廃止
2,賃貸の敷金・礼金初期費用ゼロ
3,奨学金をチャラに
4,全国一律で最低賃金1500円を政府が補償
5,安倍政権の「トンデモ法」一括見直し・廃止
などとその他にもまだまだたくさんあります。
そんな今、政治界を揺らしている山本太郎氏の発言を一部挙げてみます。
山本太郎さんは頭を下げることのできない人だと思うんですよね。小沢一郎さんとの合流で懲りたのかもしれませんが、自分の政党、自分が前に出る、という気持ちが強すぎて、結局たいして知名度のある候補者を立てることができませんでした。まともな人ほど、山本太郎さんの下で働いたり、パーツになるのは嫌だと思うんですよね。そういう弱点もあるものだから、一足飛びに5人を当選させ国政に送り込んで政党要件を満たそうと、自らも比例3位に回るという賭けに出た。
https://bunshun.jp/articles/-/12749
このように自分が前に出る気持ちが強すぎるのが山本太郎氏の特徴である。もともとタレントをやっていたことから、人を惹きつける力は持っているのかと思いました。
https://bunshun.jp/articles/-/12749
政策面でも、いわゆる現状否定、安倍晋三政権を痛烈に批判する内容の公約をアピールし、現実性が疑われるという批判にかまわず、とにかく反自民の人たちが興味を持ちそうなフレーズを精一杯並べてマーケティングしています。必死なんだと思いますね。だからこそ、山本太郎さんは面白い。うっかり本当に政権をとっても一個も実現できなそうな内容ではあるけど、現状に不満を持つ有権者が「でも、山本太郎なら何かやってくれそうだ」「面白そうだから応援してみようか」と思えるようなキーワードはしっかりくっつけているので、面白いとは思うんですよ。
自己主張が強い山本太郎氏は、他の国会議員と比べて口だけではなく、本当に実現をしてくれるんじゃないかと思うような演説をするのもおもしろいところだと思っています。
山本太郎氏が今まで訴えてきたことは、若者や庶民にジョジョに伝わってきているように感じます。
一匹オオカミとしてこれまでやってきた山本太郎氏。これからの活躍に注目していきたいです。